2010年 07月 16日
梅雨前の出来事 |
梅雨は明けていないようですが東京では青空が
見え始めました。
手術前の状態とはいきませんが、ようやく少し体調が
安定してきたので、まわりのことに少しずつ興味が
もてるようになってきました。
書きたいことは山ほどあれど、なかなか・・・・
でもひとつだけ。
・
・
・
この春、偶然にも母校で災害救助犬の訓練が行えることになった
という連絡があり、急遽 同窓会の方々を案内しに行きました。
冷たい雨の中、何人もの方が見学にいらしてくださいました。
実際に訓練を見る機会が滅多にないこともあり、長時間にわたって
さまざまなことに興味を示してくださり、とても嬉しかったです。
雨の中での瓦礫訓練はとても危険なので
中止する場合もありますが、今回は決行です。
私は訓練参加不可能なので 重役出勤・・・
メンバーは朝から夕方まで訓練です。
訓練内容などは省きますが、
今回痛感したのは、救助犬活動の認知度が
いかに低いか、ということでした。
警察や消防が中心になって訓練していると
思ってたり、一般の愛犬家が自分の犬を
訓練していることに驚いたり。
学校案内に必ず出てくるロータリーの名残を
ようやく見つけて写真を撮りました。
これを見つけるまでは、壊しているのが
どの校舎なのかが分からずに右往左往。
解体してた校舎は三棟ありました。
解体と言うのは無情なものですね。
自分が立っている場所がわからないと、せっかく母校に
居るのに、懐かしい情景が思い浮かんできません。
何処に居るか分かっても、コンクリートの破片に囲まれて
いるだけでは、教室の配置は思い出せても、友と過ごした
時間などはなかなか思いだせないのです。
工事による解体でも これだけ寂しい気持ちになるのですから、
万一の災害時を想像したら、もしこの瓦礫に友が埋まっていたら
どうなるのか、訓練に参加してきて初めて、現実味を帯びた
感情を抱きました。
そして、一般の方の認知度の低さを目の当たりにし、
自分は障害者になって訓練に参加できなくなったけれど、
自分にできることがまだ何かあるんじゃないかと考える
キッカケになりました。
今回いらしてくださった方は、公的機関が訓練から派遣まで
行なっていると漠然と思っていらして、どこの団体もボランティアが
頼りだと知って驚いていました。
まだ体力的に病人レベルなので行動は起こせませんが、少しでも
多くの方に、救助犬の活動がボランティアで行なわれていることを
知っていただき、それぞれが出来ることで協力をしていただけるよう
進んでいかなくてはいけないのではないかと感じました。
本当は、こういう活動が必要ない暮らしが続いてくれることが
一番良いんですよね。
考えれば考えるほど、色んな意味で難しいことなんだな~と
思っています。
・・・・・なんか、堅苦しい文章になってしまいました。
楽しげな文章にするためにも、元気な時に書くつもりでいましたが
延び延びになっててもなぁと、とりいそぎ書くことにしました。
お坊ちゃまの病気に始まり、私が訓練に参加しなくなって
二年ほど経ちましたが、その間、他のメンバーは休むことなく
真剣に訓練を続けています。
犬はあっという間にリタイア年齢になるので、常に訓練は
続いていきます。
その世代交代を見ているだけでも、メンバーの努力には
頭が下がります。
私も何かお手伝いしたいけど、今の状態じゃ足手まといでしか
ないですね。
まずは元気にならなくちゃ。 頑張りますね。
見え始めました。
手術前の状態とはいきませんが、ようやく少し体調が
安定してきたので、まわりのことに少しずつ興味が
もてるようになってきました。
書きたいことは山ほどあれど、なかなか・・・・
でもひとつだけ。
・
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・
この春、偶然にも母校で災害救助犬の訓練が行えることになった
という連絡があり、急遽 同窓会の方々を案内しに行きました。
冷たい雨の中、何人もの方が見学にいらしてくださいました。
実際に訓練を見る機会が滅多にないこともあり、長時間にわたって
さまざまなことに興味を示してくださり、とても嬉しかったです。
雨の中での瓦礫訓練はとても危険なので
中止する場合もありますが、今回は決行です。
私は訓練参加不可能なので 重役出勤・・・
メンバーは朝から夕方まで訓練です。
訓練内容などは省きますが、
今回痛感したのは、救助犬活動の認知度が
いかに低いか、ということでした。
警察や消防が中心になって訓練していると
思ってたり、一般の愛犬家が自分の犬を
訓練していることに驚いたり。
学校案内に必ず出てくるロータリーの名残を
ようやく見つけて写真を撮りました。
これを見つけるまでは、壊しているのが
どの校舎なのかが分からずに右往左往。
解体してた校舎は三棟ありました。
解体と言うのは無情なものですね。
自分が立っている場所がわからないと、せっかく母校に
居るのに、懐かしい情景が思い浮かんできません。
何処に居るか分かっても、コンクリートの破片に囲まれて
いるだけでは、教室の配置は思い出せても、友と過ごした
時間などはなかなか思いだせないのです。
工事による解体でも これだけ寂しい気持ちになるのですから、
万一の災害時を想像したら、もしこの瓦礫に友が埋まっていたら
どうなるのか、訓練に参加してきて初めて、現実味を帯びた
感情を抱きました。
そして、一般の方の認知度の低さを目の当たりにし、
自分は障害者になって訓練に参加できなくなったけれど、
自分にできることがまだ何かあるんじゃないかと考える
キッカケになりました。
今回いらしてくださった方は、公的機関が訓練から派遣まで
行なっていると漠然と思っていらして、どこの団体もボランティアが
頼りだと知って驚いていました。
まだ体力的に病人レベルなので行動は起こせませんが、少しでも
多くの方に、救助犬の活動がボランティアで行なわれていることを
知っていただき、それぞれが出来ることで協力をしていただけるよう
進んでいかなくてはいけないのではないかと感じました。
本当は、こういう活動が必要ない暮らしが続いてくれることが
一番良いんですよね。
考えれば考えるほど、色んな意味で難しいことなんだな~と
思っています。
・・・・・なんか、堅苦しい文章になってしまいました。
楽しげな文章にするためにも、元気な時に書くつもりでいましたが
延び延びになっててもなぁと、とりいそぎ書くことにしました。
お坊ちゃまの病気に始まり、私が訓練に参加しなくなって
二年ほど経ちましたが、その間、他のメンバーは休むことなく
真剣に訓練を続けています。
犬はあっという間にリタイア年齢になるので、常に訓練は
続いていきます。
その世代交代を見ているだけでも、メンバーの努力には
頭が下がります。
私も何かお手伝いしたいけど、今の状態じゃ足手まといでしか
ないですね。
まずは元気にならなくちゃ。 頑張りますね。
by TwinkleBoy
| 2010-07-16 02:04
| あれこれ