2005年 09月 13日
お泊りで お出かけ 第一章 |
○十年ぶりに降り立った 京都駅は、私の記憶とは 全く違って
かなり 近代的になっていた。
空気が止まっているような 湿気だらけの 蒸し暑さが無ければ、
東京に居るのと 何も変わらない。
そう。 とにかく 蒸し暑い。 風が抜けない。
東西南北の 綺麗な碁盤目の道路があるのに、
車が ひっきりなしに 通るのに、空気が止まってる。
着いた日の最高気温は 35度を超えていて、私が歩いたのは
午後2時過ぎだから、暑さも最高潮だった。
意を決して、荷物を抱えて 最初の目的地に向かう。
書籍や ホームページで、私好みの着物談義をしている人の
お店に行ってみる。
東京では あまり売っていない、麻の足袋があればいいな・・・
地下鉄の駅から ほんの数分の距離なのに、着く前に
挫折しかかったくらいの暑さ。
見つけたときは 「クーラーが効いてますように」 という
着物などとは 全く 関係ないことしか 考えていなかった。
著者には会えなかったけど
お店の人が 最近の 着物事情を
いろいろ 教えてくれた。
京都を着物姿で 歩いてみたい人に
着物を貸し出すらしいのだが、
本人を前にして、あれこれ
似合いそうなのを 考えるのが
楽しくて・・・ と 嬉しそうに言っていた。
冷たい麦茶を 有難うございました!
麻の足袋は 私のサイズが無く、近くで 麻足袋を売っていそうな場所を
聞いたら、わざわざ 調べてくれて、そこに行ってみることにした。
お店を出て、地図を片手に 荷物と一緒に ダラダラ歩いていたら、
車は ビュンビュン 通るけど 住宅地のような 小さな路地で、
小さな甘味処を発見。
たかだか 5分くらいしか 歩いていなかったが、逃げ込むように入る。
あちこちで見かける 有名な 和菓子屋さんなのに、こんなに人通りの
無い場所で お店を開いているのは、なんでだろう・・ というくらい、
しっかりした 品揃え。
なぜなのかなぁ と 思っていたら、ここが その店の発祥の地だと
お店の人が教えてくれた。 だから 品揃えも きちんとしている と。
過去を切り捨てない 風土は、こんなところにも 息づいている。
冷やし汁粉を 注文した私に、あれこれ お店の商品を オマケで
いくつも くれたり、「○○ っていうお店は 近いですか?」という
私の質問に、一生懸命 調べて答えてくれたり、とても 心が
豊かな人たちだった。
帰り際、トイレを借りたら、トイレは2階にある と言う。
靴を脱ぎ、建物保存のために エアコンがつけられない という
二階に上がったら、トイレを教えてくれる前に、建物のことを
説明してくれた 店員さん。 (笑)
ここは、
祇園祭で
鉾が 止まる
場所だった。
つ づ く
かなり 近代的になっていた。
空気が止まっているような 湿気だらけの 蒸し暑さが無ければ、
東京に居るのと 何も変わらない。
そう。 とにかく 蒸し暑い。 風が抜けない。
東西南北の 綺麗な碁盤目の道路があるのに、
車が ひっきりなしに 通るのに、空気が止まってる。
着いた日の最高気温は 35度を超えていて、私が歩いたのは
午後2時過ぎだから、暑さも最高潮だった。
意を決して、荷物を抱えて 最初の目的地に向かう。
書籍や ホームページで、私好みの着物談義をしている人の
お店に行ってみる。
東京では あまり売っていない、麻の足袋があればいいな・・・
地下鉄の駅から ほんの数分の距離なのに、着く前に
挫折しかかったくらいの暑さ。
見つけたときは 「クーラーが効いてますように」 という
着物などとは 全く 関係ないことしか 考えていなかった。
著者には会えなかったけど
お店の人が 最近の 着物事情を
いろいろ 教えてくれた。
京都を着物姿で 歩いてみたい人に
着物を貸し出すらしいのだが、
本人を前にして、あれこれ
似合いそうなのを 考えるのが
楽しくて・・・ と 嬉しそうに言っていた。
冷たい麦茶を 有難うございました!
麻の足袋は 私のサイズが無く、近くで 麻足袋を売っていそうな場所を
聞いたら、わざわざ 調べてくれて、そこに行ってみることにした。
お店を出て、地図を片手に 荷物と一緒に ダラダラ歩いていたら、
車は ビュンビュン 通るけど 住宅地のような 小さな路地で、
小さな甘味処を発見。
たかだか 5分くらいしか 歩いていなかったが、逃げ込むように入る。
あちこちで見かける 有名な 和菓子屋さんなのに、こんなに人通りの
無い場所で お店を開いているのは、なんでだろう・・ というくらい、
しっかりした 品揃え。
なぜなのかなぁ と 思っていたら、ここが その店の発祥の地だと
お店の人が教えてくれた。 だから 品揃えも きちんとしている と。
過去を切り捨てない 風土は、こんなところにも 息づいている。
冷やし汁粉を 注文した私に、あれこれ お店の商品を オマケで
いくつも くれたり、「○○ っていうお店は 近いですか?」という
私の質問に、一生懸命 調べて答えてくれたり、とても 心が
豊かな人たちだった。
帰り際、トイレを借りたら、トイレは2階にある と言う。
靴を脱ぎ、建物保存のために エアコンがつけられない という
二階に上がったら、トイレを教えてくれる前に、建物のことを
説明してくれた 店員さん。 (笑)
ここは、
祇園祭で
鉾が 止まる
場所だった。
つ づ く
by TwinkleBoy
| 2005-09-13 13:46
| 日記